➡’23 3/19 シンポジウム追悼 磯崎新 思考の建築

一昨年、昨年とつくばセンタービルの現在と将来についてのシンポジウムを開催してきました。対象を主につくばセンタービルに限定した議論でしたが、昨年末の磯崎新氏の逝去を受けて、あらためて磯崎新氏の多岐にわたる業績を振り返るシンポジウムをつくばセンタービル・ノバホールで開催する予定です。 建築家/磯崎新氏は多数の作品を内外に実現し、1983年には代表作となるつくばセンタービルが竣工しています。2019年には建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞しています。 磯崎新氏の関心は建築設計にとどまらず、多数の著作や論文を矢継ぎ早に発表して、建築の世界を絶えず言葉と作品で挑発し続けた稀有な建築家でした。そうした建築家の多彩な活動の軌跡を幾つかの視点から議論していきます。磯崎新氏が思考した建築は、様々な試行の果てに、至高の空間をも実現しました。

日時:2023年3月19日(日) 13 : 00 開場

              13 : 30 開演 ~ 15 : 30 終演

場所:ノバホール(つくばセンタービル)

パネリスト:

渡 辺 真 理(わたなべ・まこと) 建築家・法政大学名誉教授

北 山   恒(きたやま・こう)   建築家・横浜国立大学名誉教授

曽我部 昌史(そがべ・まさし)   建築家・神奈川大学教授

石 上 純 也(いしがみ・じゅんや)建築家・石上純也建築設計事務所主宰

司会・進行:

鵜 沢   隆(うざわ・たかし)   建築家・筑波大学名誉教授

入場無料

主催:追悼 磯崎新つくば実行委員会

協力:関彰商事/大和ハウス/都市開発/筑波銀行/ホテル日航つくば/つくばまちなかデザイン/NEWSつくば ほか

後援:茨城県/つくば市/つくば市教育委員会/つくば市文化振興財団 ほか

シンポジウム同日には、以下の企画も予定しています。

▶磯崎新作品展(シンポジウム当日のみ)

磯崎新のリトグラフを中心とした作品と作品写真で構成

日時;2023年3月19日(日)11 : 00 ~ 16 : 00

場所:ノバホール・ロビー

▶つくばセンタービル建築ツアー

日時;2023年3月19日(日)11 : 00 ~ 12 : 00

解説:六 角 美 瑠 (建築家・神奈川大学教授)

定員40人 先着順

※定員に達しましたので申し込み受付を締め切りました。

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